2025年秋アニメの「野原ひろし 昼メシの流儀 第1話」を見ました!
PVを見たときは、「あれ、ちょっとチープな感じかな?」と正直そこまで期待してなかった。
一応、期待のアニメ10選に入れてたんですけどね。
でも、いざ観てみたらこれが中々イイ!
「カレーの流儀」「マグロ丼の流儀」の内容を中心に、ひろしの昼メシバトルや演出の魅力までレビューしますよ。
一緒に楽しんでいってください!
ストーリーと昼メシの流儀 – ひろしの日常が光る
「野原ひろし 昼メシの流儀」は、クレヨンしんちゃんの野原ひろしが主役のスピンオフで、昼休みの1時間を駆使して安くて美味しい昼食を求めるストーリーです。
ひろしは営業マンとして取引先への外回りが多く、プロジェクトリーダーを後輩に取られたストレスを昼メシで発散する姿がなんとも人間味がありますね。
ひろしの流儀は、ワンコイン(500円以内)で節約しつつ、味にもこだわるというもの。
しかも、昼休みの1時間で決着をつけるというタイムリミットが、意外とスリリングで面白いです。
営業のプロであると同時に昼メシのプロでもあるという矜持を持っています。
「カレーの流儀」
「カレーの流儀」編では、ひろしが前から気になってたインドカレー店に突入します。
お店の看板が「カレー」じゃなくて「カリー」って表記が本格派の証で、なんかいい感じ。
新宿中村屋も「カリー」ですよね。
本格志向だからチキンじゃ物足りないと、マトンカレーをチョイス。
辛さを4段階から選べるということで、セミホットとホットで迷うひろし(最辛はベリーホット)。
最終的にセミホットのマトンカレーとアイスチャイの組み合わせで注文しようとします。
ところが、隣席のOLが「涼しい顔で激辛カレーを食べる男性ってカッコいいよね」なんて話してるのを耳にして、見栄を張ってベリーホットを注文しちゃうひろし。
サフランライスにレーズンが乗って鮮やかで、食欲をそそる見た目がgood。
カレーは若干赤い色してて、「これは辛そうだな」と見た目からわかりますね。
学生時代に「カレーといえばひろし」と言われた過去も。
カレーといえばひろしってw
一口食べると、「お、辛さより旨みが強い?」と安心したのも束の間、辛さが遅れて襲ってきます。
辛さはあとから来ますからね。
激辛に悶えるひろしがOLの目線を気にして「辛さを見切った!」と強がる姿は笑えます。
次第に水を飲んでも効かなくなり、スプーンを口に運べない状況に。
そこでひらめいたひろしは、アイスチャイを先に頼むという手に出ます。
チャイの甘みで何とか辛さを凌ぎ、「最後にチャイは勝つ」と親父ギャグを飛ばすひろし。
でも、チャイもライスもなくなって、「あの素晴らしいチャイをもう一度!」と願うも、後がありません。
最後は裏技、チャイのガムシロップ直飲み(驚愕)でなんとか完食w
横目でチラ見するも、OLは韓流芸能人の話に夢中でひろしのことは眼中になかった様子。
次の日トイレで苦悶するオチは笑えると同時にリアル。
「サラリーマンの孤独な闘い」って感じが哀愁漂っててなんかいいですね。
「マグロ丼の流儀」
「マグロ丼の流儀」編では、契約を取ったお祝いに後輩の川口が先輩ひろしに奢ってほしいと暗に期待。
さすが先輩らしく自分で払うひろしですが、お小遣いでやりくりしてる身にはキツい出費です。
マグロ問屋がやってる海鮮丼店で、マグロ丼500円なのに川口が1000円の海鮮丼を頼む厚かましさ!
味噌汁をあら汁に変更し、食後にバニラアイスまで注文する川口に、「おいおい、やりすぎだろ!」とツッコミたくなります。
ひろしはマグロ丼単品で我慢する健気さが泣ける。
野原家の懐事情は厳しい。
このアニメは、昼メシがリアル画像で出てくるところが面白いです。
皿から溢れんばかりのホタテ、サーモン、イカ、エビ、ウニが入った海鮮丼は本当にうまそうで、「1000円でこんなの食べれるのか!」と羨ましくなります。
川口のウニを見て羨むひろしですが、川口が「やっぱりマグロ問屋だけあってマグロが一番うまい」と言うと、ひろしの機嫌が直るシーンはほっこり。
EDが実写背景なのもなんかリアル感があって、いいですね。
演出と今後の期待
アニメ本編でも食べ物が実写だったりと、かなりユニークな演出が光ります。
鷹の爪のアニメを手掛けるDLEが制作してるだけあって、こういう遊び心は納得ですね。
一見低予算っぽいアニメーションに最初は不安でしたが、本編を見ていると30分があっという間に過ぎて、全然気になりませんでした。
これはこのアニメの性質上、ストーリーやキャラにフォーカスが置かれているからだと思います。
ひろしの声優・森川智之さんの熱演もすごくて、彼の声だけで面白さが担保されてる感じです。
話自体も、昼メシを巡るユーモアとリアルな職場の日常が絶妙にマッチしてて、今期のダークホースになる可能性もあります。
働く男の共感を呼びますし、食へのこだわりがひろしのキャラをさらに魅力的にしています。
次回以降、どんな昼メシバトルが繰り広げられるのか?
個人的にはラーメン編とかも見てみたいですね。
アニメのつくりは低予算ぽくても、話の面白さとキャラの魅力でカバーしてるので、大人の視聴に耐える作品です。
というか大人向きですね。
皆さんもぜひチェックしてみてください!
作品データ
キャラクター原作:臼井儀人、漫画:塚原洋一(双葉社)
監督: 西山司
シリーズ構成: 森ハヤシ
キャラクターデザイン: 山脇光太郎
制作: DLE
主題歌/挿入歌: Mega Shinnosuke、サバシスター
出演者: 森川智之(野原ひろし)
主要な放送局: BS朝日
放送日 2025年10月3日(金)~